スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)
1946年12月18日 ~ 現在
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スティーヴン・スピルバーグのプロフィール
スティーヴン・スピルバーグはアメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサーです。アメリカ映画アカデミー会員。大英帝国勲章 (KBE)受章。フォーブスの「アメリカで最も裕福なセレブリティ」2位の人物です。
オハイオ州シンシナティでウクライナ系ユダヤ人の家庭に生まれ、アリゾナ州に育ちます。古い資料では1947年生まれとなっていますが、これはスピルバーグが長年1947年生まれと偽ってきたためで、1946年生まれが正しいです。
ユダヤ人であったほか、ディスレクシア(失読症もしくは難読症、学習障害の一種)のために同級生より読み書きを修得する速度が遅く、このためいじめも受けたこともありました。また、両親は離婚しており、これらのことが後の作品に大きな影響を及ぼすことになります。
幼い頃から8ミリカメラで自主的に映画を製作します。きっかけは13歳の頃、家族旅行の際に父親から8ミリカメラを渡され撮影係を頼まれたためだといいます。
ディズニー映画は初期の彼の作品にさまざまな影響を与えています。彼自身、雑誌のインタビューで「ウォルト・ディズニーこそ僕の生みの親で、テレビは育ての親だ」と語っているほどです。
ユニバーサル・スタジオをバスで回るツアーの途中でトイレに隠れてバスが去ってからスタジオ内を探索するという大胆な行動を行いました。
スタジオで映像保管係をしていたスタッフと知り合うと、3日間の通行証を作ってもらったためその3日間で人脈を作り、スタジオには顔パスで入れるようになり、通行証なしで出入りできるようになったといいます。
スピルバーグは大学に通う一方で休みになるとユニバーサルへ潜り込むようになります。ついには空き部屋だった掃除小屋を自分のオフィスとして使用してユニバーサルに居候を始め、ハリウッドを出入りするようになりました。
その後、21歳のときにオープニングタイトルとオプチカル効果の会社を経営しているデニス・ホフマンと知り合います。
映画製作資金を提供してもらうこととなり、最初の作品「アンブリン」を完成させます。この映画がユニバーサルテレビ部門の責任者シドニー・シャインバーグ(英語版)の目に止まり、ユニバーサルと7年契約することとなりました。
近年では、パラマウント映画との関係が悪化するなどで契約上のトラブルが多くなり、長年温めている企画であるエイブラハム・リンカーンの映画も制作に取り掛かるまでに時間を要しました。2011年秋にようやく撮影開始となりました。
その後は2年間で監督作3作品を公開し、その内2作品が2年連続でアカデミー作品賞にノミネートされるなどの活躍を見せています。
監督としては、世界最高のヒットメーカーの一人として挙げられます。監督作品の全米生涯興行収入は2018年現在で計46億3660万ドル(約4974億円)に達しており、歴代1位を記録しています。
また、プロデュース作品の同興行収入は計77億3330万ドル(約8297億円)を記録していて長年歴代1位でありましたが、2018年にケヴィン・ファイギが1位となり、2019年現在は歴代2位です。
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スティーヴン・スピルバーグの格言&名言集
僕たちが備えることのできる最高の資質は好奇心、周囲の世界への心からの興味だ、と僕は強く信じている。
自分の意思で出会ったにせよ、偶然のきっかけで出会ったにせよ、好奇心が芽生えなければ新しい可能性は生まれないですよね。
好奇心旺盛な人には多くのチャンスが巡って来るような気がします。
僕は、夜に夢を見るんじゃない。
一日中夢を見ているんだ。
生きる糧として、夢を見ている。
夢って、過去の記憶がミックスされて突拍子もない体験をさせてくれることがありますが、創作に活かせる内容がけっこうあるような気がします。
でも、起きている間もずっと夢を見る感覚ってどんなものなんでしょうね。想像力ということなのかな?
僕は多数派側の人間になったことがなく、自分の居場所を見つけたことがない。
いつもきまりが悪く、内気で、活気ある友達生活の外側にいた。
ありきたりな風潮に流されない、貴重な個性を持っていたんじゃないかと想像します。
すべての良いアイデアは悪いアイデアからスタートする。
だから良いアイデアが生まれるには長い時間がかかるんだ。
1つの作品の構想に何年も費やすケースがありますが、わかるような気がします。
自分の映画を夢見てはいけない。
作るのだ!
作ってみなけりゃ始まらないってことですかね。
僕たちは皆、毎年毎年違う人間なんだ。
一生を通じて同じ人間なんてことはない。
経験や環境はちょくちょく変わるものですから、それらに影響を受けて人も変わるのは当然ですよね。良くも悪くも・・・。
僕は年齢を重ねても、決して年を取らない。
それがハングリー精神を維持する秘訣だ。
体力の衰えは実感せざるを得ないけど、精神的な年齢なら、気持ち次第で若さを保てるものなのかも知れません。
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月に一度、空が僕の頭に降り落ちる。
正気に戻った時、作りたい映画が見えるんだ。
アイデアの閃きみたいなことを言っているでしょうけれど、私のような凡人にはイメージするのが難しいです。
人々は物語の伝え方を忘れてしまった。
もはや物語には中間部も結末もない。
たいてい導入部がある。
決して終わらない導入部が。
退屈な作品が多くなった・・・そんなことを言っているのでしょうか・・・?
個人的には、起承転結のはっきりしたメリハリのあるストーリー展開をする映画が好きです。
時にはテイストを楽しむようなムーディーな作品に浸るのも良いですが、やはり気楽に鑑賞できるエンターテインメント系の娯楽作品が好みですね。
僕の悩みの種はイマジネーション(想像力)を止められないことだ。
すごく興奮して目覚めて朝食も食べられない。
僕のエネルギーは尽きることがないんだ。
「一日中夢を見ているんだ。生きる糧として、夢を見ている。」と言い切るスピルバーグ監督ですから、その頭の中には常に想像の世界が渦巻いていることでしょうね。
そこから面白い映画の新しいアイデアが育って行くんでしょう。
オードリーは自分が手にした以上のものを与えてくれた。
彼女に会えなくなって、全世界が寂しがるよ。
女優のオードリー・ヘップバーンさんが亡くなった時の言葉でしょうか・・・。
失敗とは避けられないものであり、
成功とは手に入れにくいものだ。
う~む、思い切って言い換えると、失敗して当然という意気込みでチャレンジすることが成功への近道・・・みたいな意味になるのかと思います。
歴史はいつでも
映画製作者に新たな世界を開く。
我々の目標の1つは、ビジュアルアート、人生を祝福する芸術を通じて、世界に平和、友好、理解を与えることです。
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