マイケル・ジョーダン(Michael Jeffrey Jordan)
1963年2月17日 ~ 現在
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マイケル・ジョーダンのプロフィール
マイケル・ジョーダンは、その実績から“バスケットボールの神様”と称されるアメリカ合衆国の元バスケットボール選手です。
NBAのシカゴ・ブルズ、ワシントン・ウィザーズでプレーした15年間の選手生活で、得点王10回、年間最多得点11回を記録。
平均得点は30.12点でNBA歴代1位、通算得点は32,292点で歴代4位。
1990年代にシカゴ・ブルズを6度の優勝に導き、5度のシーズンMVP、6度のNBAファイナルMVPを受賞しています。
更に、1984年のロサンゼルスオリンピックと、1992年のバルセロナオリンピックの2度にわたり、“ドリームチーム”と呼ばれるアメリカ代表の一員として金メダル獲得に貢献しました。
現役時代の背番号「23」はシカゴ・ブルズ、マイアミ・ヒート、ノースカロライナ大学の永久欠番となっています。
1996年、NBA50周年を記念したNBA50周年記念オールタイムチームの1人に選出さて、2009年にはバスケットボール殿堂入りを果たしました。
現役引退後は、2010年にシャーロット・ボブキャッツ(現・シャーロット・ホーネッツ)を買収し、現在は実業家として同チームの筆頭オーナーを務めています。元選手が筆頭オーナーとなるのは初のことでした。
アメリカの経済誌『フォーブス』の「アメリカで最も裕福なセレブリティ」4位に選出されているマイケル・ジョーダンは、「世界で最も裕福な元スポーツ選手」と言われています。
2016年、大統領自由勲章を受章。
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マイケル・ジョーダンの格言&名言集
やれるかどうか悩むよりも、まず自分自身に期待しろ。
自信のない人って、往々にして自分を過小評価しているらしいですよ。
実現したいと願う人もいれば、実現してくれたらいいのにと夢想する人もいる。
そして、自ら実現する人もいる。
何でもそうですけど、目標や夢を実現する人って必ず能動的に行動しているんですよね。
人生で何かを達成したいと思うときは、積極的かつ、攻撃的にならなければならないと私は自覚している。
目標を決めたら、それに向かってひたすら努力するだけだ。
何かを達成しようとする場合、受身の姿勢では絶対に達成することはできないと確信している。
先程の言葉を更に明確にしたものですね。
ジョーダンは自身の経験則からも、積極的な努力の必要性を認識していたのでしょう。
目標を達成するには、全力で取り組む以外に方法はない。
そこに近道はない。
目標を達する道のりに、楽な方法なんて無いんです。逆に言えば、目標を達成した人って間違いなく相応の努力を続けていたはずなんですよね。
ここまでいかに大変だったかではない。
やり抜くかどうかだ。
個人的には、この言葉がけっこう大きく響きました。
現時点に至るまでの苦労に、しみじみ感慨を覚えている場合じゃないんですよね。
その先へ行けるのは、更に未来を明確にイメージしてやり抜ける人だけなんでしょう。
何かを始めるのは怖いことではない。
怖いのは何も始めないことだ。
この言葉には何度も頷かされました。
初めてのことには誰もが躊躇したり緊張したりするものだけれど、考えたら何にでも最初ってあるものなわけで、それを恐れていたら生活に変化は生じないですよね。
それって、可能性すら生まれない、ということと同義です。
挑戦することを恐れるな。
自分が挑戦しないことを恐れろ。
先程の言葉をちょっと具体的に表現したものですね。
ジョーダンが同じような言葉を複数残しているということは、それだけ身につまされている本音であるとも受け取れますね。
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10本連続でシュートを外しても私はためらわない。
次の1本が成功すれば、それは100本連続で成功する最初の1本目かもしれないだろう。
こうしたポジティブ・シンキングって、本当に後々響いてきます。
これはスポーツ競技に限った話ではないように思います。
私はつねに実践することでチームを引っ張ってきた。
これは私の性格だ。
私は言葉で引っ張ったことは一度もなかった。
言葉で引っ張ろうと考えたことさえなかった。
なぜなら、言葉が行動に勝ることはないと思っているからだ。
実践して見せることほど説得力のあるものってないと思います。
口だけで理想を語るより、目に見える形で実演する方が、ダイレクトに伝わるのは間違いないでしょう。
受け取る側に、いかに“リアル”を伝えられるか・・・これが重要な気がします。
俺がどんな選手とチームを組みたいのかって?
俺は、チームのために犠牲を払うのは嫌だ、という5人のスーパースターとチームを組むよりも、個々の能力はそれほどでもないが、ひとつのチームとして結束できる5人の選手とプレイをしたいと思っている。
プロ入り当初のマイケル・ジョーダンは、そのプレーを「独りよがりだ」と批判され、新人ながら選出された1985年のオールスター戦では味方からパスを回してもらえない「フリーズ・アウト」という仕打ちを受けた経験があります。
彼の卓越した能力ゆえに陥った状況でもあったわけですが、その後フィル・ジャクソン監督下のシカゴ・ブルズは、役割分担によるシステム化が施され、チームワーク優先の手堅いチーム作りを進めています。
マイケル・ジョーダンにとって、当時のジャクソン監督の考え方の影響が強かったことは間違いないでしょう。
才能で試合に勝つことはできる。
だがチームワークと知性は優勝に導くんだ。
これもまた自身の経験に基づいた言葉なのではないでしょうか・・・。
自分1人の能力でも試合に勝つことはできるが、「優勝」となると、そこにはチームワークや、監督を中心に練られた戦術が必要になる、ということでしょう。
本当に悪い状況に置かれているかは、その時点で判断できないこともあるんだ。
「そもそも、あの時こうしておけば・・・」なんて後悔することってあります。でも、当時の自分にとってはそれが最良の選択だったのかも知れません。
人生なんて、そんなことの繰り返しですよね。
ステップ・バイ・ステップ。
どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。
これ以外に方法はない。
仕事でも勉強でも何でも一緒ですね。
多くのことを一度に片付けられるものではないですから、1つずつ、必要なことを着実に突破して行くことの積み重ねなんですよね。
障害を前にして立ち止まることはない。
壁にぶち当たっても、振り向いて諦めてはいけない。
どうやってそれを乗り越えるか、突き進むか、回り込めるかを考え出すんだ。
まるで、あらゆるテクニックを駆使しながらゴールに向かって突き進むマイケル・ジョーダン本人の姿のようですね。
成功を目指すなら、こうした前向きな努力が不可欠なんでしょう。
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