【スティーブ・ジョブズの格言&名言集】アップル創業者の心に響く言葉たち

人は、生まれ、ほんの一瞬生き、そして死ぬんだ。

ずっとそうだ。

人の生を一瞬と表現するということは、この世界を相当広く俯瞰して見ているという証でしょうか。

 

旅の過程にこそ価値がある。

目的地へ向かうために、どういう経緯を辿ってきたか、その経験から学習するんでしょうね。

 

残りの人生も砂糖水を売ることに費やしたいか、それとも世界を変えるチャンスが欲しいか?

短い人生、ダラダラ過ごすより、何か大きな変化に携わりたいものだと思います。

 

1年で2億5000万ドルも失ったのは、知っている限りでは私だけだ。

人格形成に大きな影響を与える出来事だった。

想像もできないお話であります・・・。

 

毎日を人生最後の日だと思って生きれば、いつか必ずその日は来るだろう。

常に今日が最後の日だから悔いのないように大切に過ごそうと心がければ、いつかきっと何かを成し遂げられる、という意味でしょうね。

 

知ってると思いますが、私たちは自分たちの食べる食べ物のほとんどを作ってはいません。

私たちは他人の作った服を着て、他人の作った言葉をしゃべり、他人が創造した数学を使っています。

何が言いたいかというと、私たちは常に何かを受け取っているということです。

そしてその人間の経験と知識の泉に何かお返しができるようなものを作るのは、すばらしい気分です。

「お返し」と表現するところに、人の役に立ちたいという純粋な気持ちが感じられますね。

これがモノづくりに携わるべき人の素養なんだと思います。

 

終着点は重要じゃない。

旅の途中でどれだけ楽しいことをやり遂げているかが大事なんだ。

先出の「旅の過程にこそ価値がある」という言葉の解釈がここにありました!

 

 

スポンサーリンク


 

 

未来を見て、点を結ぶことはできない。

過去を振り返って点を結ぶだけだ。

だから、いつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない。

商品開発というものは、ゼロからいきなりできることではなく、コツコツと努力を積み上げた結果として可能になることなんですよね。

そしてまたそこから努力を続けることで、更に良い商品を生み出すことができる・・・そう信じ続けたジョブズのモットーがこの言葉なのでしょう。

 

何を捨てるかで誇りが問われ、

何を守るかで愛情が問われる。

人生における取捨選択を言っているのですね。

何かを捨てるということは、何かを残す(守る)ことでもあって、捨てるという行為はそのための代償であるとも言えます。

自分にとって優先するべきは誇りなのか愛なのか? という、ありがちな状況も頭に浮かびます。

 

もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?

これって、一度自分の棚卸しをしてじっくり考えてみるべきかも知れませんね。

自問自答を繰り返して、マインドマップとして可視化してみると、自分が本当にやりたいこと、やるべきことなどが見えて来ることがあります。

 

私は持っているテクノロジーをすべて引き替えにしても、ソクラテスとの午後のひとときを選ぶね。

この言葉は、次のような続きがあります。

「私たちはこの世界に凹みをいれてやろうと思ってここにいるんだ。そうでないなら、なんでそもそもここにいる必要があるんだい?」

ソクラテスと同席するなんて現代ではあり得ないことなわけですが、それほど貴重な機会が与えられるというなら迷わずそれを選ぶという、ジョブズ自身の価値観なのでしょう。

ただ、その例えがソクラテスであることにも意味があるのは間違いなさそうです。

 

人となりは、その人のヒーローが誰かでだいたいわかる。

これは実に興味深く面白い言葉ですよね。

今後出会う人には機会あるごとに「ヒーローは誰?」と尋ねてみたいと思います。

 

その瞬間、人生で最もすばらしい体験を放棄しているかもしれない。

これを考えだしたら切りがないと思うんですが、それくらい行動の選択って大切なことなのかも知れません。

 

前進し続けられたのは、自分がやることを愛していたからだ。

好きでもない仕事を続けるのは苦痛でしかないですからね。

 

 

スポンサーリンク


 

 

昔を振り返るのはここでやめにしよう。

大切なのは明日何が起きるかだ。

自身に言い聞かせているようにも思える言葉ですが、やはり前を向いて進むことが大切だからでしょう。

過去については、「自分がこれまで何をして、これまでに誰だったのかを受け止めた上で、それ(過去)を捨てればいい」とも言っていましたね。

過去の経験、出来事も、未来へ進むための教訓としては活かすべきですが、くよくよ振り返ってばかりいるのは不毛です。

 

何かを捨てないと前に進めない。

「何を捨てるかで誇りが問われ、何を守るかで愛情が問われる」とも言っているように、取捨選択の意味や辛さを知った上での覚悟の言葉なのでしょう。

 

人生には時として、レンガで頭をぶん殴られるようなひどいことも起こるものなのです。

だけど、信念を放り投げちゃいけない。

 

消費者に何が欲しいかを聞いてそれを与えるだけではいけない。

完成するころには、彼らは新しいものを欲しがるだろう。

先回りできるだけのアンテナやアイデアが大切なんでしょうね。

 

美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?

そう思った時点で君の負けだ。

ライバルが何をしようと関係ない。

その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。

競合ではなく、常に顧客に目を向けているわけですね。

 

イノベーションは、研究開発費の額とは関係がない。

アップル社がマックを開発したとき、米IBM社は少なくとも私たちの100倍の金額を研究開発に投じていた。

大事なのは金ではない。

抱えている人材を、いかに導いていくか、どれだけ目標を理解しているかが重要だ。

 

方向を間違えたり、やり過ぎたりしないようにするには、まず本当は重要でも何でもない1,000のことに「ノー」と言う必要がある。

これがジョブズの経営ノウハウの1つなのでしょう。

 

 

スポンサーリンク


 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました