一年を超える長期の計画を立てるときは気をつけなさい。
大きな計画は失敗した時のダメージも大きいですからね。
常に最善を尽くしなさい。
今あなたが植えるものをやがて収穫することになるのだから。
自分が関わった物事には、必ず責任が伴うものですよね。
手を抜いたりすれば、いずれそのツケは自分に回って来るんです。
備えができていないと、命の周期、すなわち浜辺に寄せては返す大海の波のようなアップダウンの神秘的リズムが、あなたにとっての敵となり得る。
満潮と干潮、日の出と日の入り、富と貧困、歓喜と絶望、これらすべての力はそれぞれの時を得て優位に成り立つものなのだ。
バイオリズムのようなイメージでしょうか・・・。
確かに人生、良いときも悪いときもありますよね。なので、それを念頭に備えておくことがいざという時に役立つのでしょう。
もしあなたの働きと、あなたの忍耐と、あなたの計画が、あなたに幸運を運んで来たら、引き潮に飲み込まれている人を探しだし、引き上げてあげなさい。
その人はきっと、一生のパートナーにもなり得ますね。
あなたが格闘している相手は常にあなたの勇気を奮い立たせ、あなたの技量に磨きをかけることを知りなさい。
この場合の「相手」とは、必ずしも人間であるわけではなく、あらゆる仕事や困難をも指すのかも知れませんね。
あなたの友とは誰か。
逆境があなたを飲み込んでいる時こそ、真の友を数える最良の時である。
これはよく言われる話ですね。
自分が苦しい時ほど、真の友人が誰なのかを知る機会だったりします。
あらゆる失敗は成功への第一歩。
これまた成功者の誰もが口にする言葉ですね。
失敗なくして真の成功はない、失敗は成功の母、失敗を恐れていたら成功はない、etc…
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行動なき計画は消え去る夢に過ぎないことを悟りなさい。
確かに。目標を決め、それに向かう計画も立てた、でも行動しなかった・・・。
これじゃ、何の意味もないですよね。
ゆりかごから墓場まで、あなたの一生涯の間に横たわるすべてのものには常に不確かさがつきまとう。
ゆえにあなたの疑いや不安を笑い飛ばして前進しなさい。
なんだか難しい言葉ですね。
世の中に絶対なんてことは無いのだから、何が起こっても恐れることなく突き進め・・・というような解釈でしょうか。
心は特殊な領域である。
地獄から天国を創り出すことも、天国から地獄を創り出すこともできる。
心の強い人ほど幸福な人はいない。長らく心療内科に通う私は、本気でそう考えています。
誰もあなたの代わりに行動してくれる人はいない。
でしょうね・・・。だから自分でやるしかないんです。
もしあなたの求めているものが、仕事ではなく、豊かに時を過ごすための余暇であるなら、勇気を奮い起こして行動しなさい。
人生の大半をコツコツと雇われ仕事に費やすか、何か大きな事業を立ち上げて将来の豊かな時間を手に入れるか・・・。後者を目指すには勇気と行動が不可欠なんですね。
あなたが望むとおりに創り出せるものとして手元にあるのは、「今」というこの時間だけ。
今この瞬間をどう過ごすべきか・・・。これを決めるのは自分次第です。
幼かった頃のあなたと今のあなたはなんと違っていることだろう。
絶対に同じはずはないので、良い意味で違っていることを願います。
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人間の真の価値は、人が追い求め、獲得しようとする物質的なものからどれだけ解放されているかによって測られる、ということを理解しなさい。
どんなにお金持ちだって、心が腐っていたら人間的な価値はないですもんね。
物欲のない豊かな心・・・理想としながらも容易には目指せないからこそ、価値のある領域なんでしょう。
愛と心の平和と幸福こそが真の宝物。
「愛」も「心の平和」も「幸福」の構成要素ですから、「幸福こそが真の宝物」で良いと思う。
この世で最大の誤りは、金と財宝があなたの人生を喜びで満たすことができるという考えである。
先程の「人間の真の価値」の言葉に通じますね。
幸福とは、決して財力に比例するものじゃないってことです。
よく耳にする、宝くじに高額当選したことをきっかけに不幸な運命を辿ったエピソード、思い出しちゃいます。
いかなる人をもその莫大な資産ゆえに羨んではならない。
とは言っても、やっぱりお金持ちは羨ましい・・・。ダメですね。
心にかかることを、今、行いなさい。
それができるうちに。
死という現実が常に近くにあることを心に留めておきなさい。
我々は皆、生まれた瞬間から刻一刻と死に近づいている。
このことを悟り、すべてのものごとを正しく把握すれば、あなたの目は開かれ、あなたを脅かす巨大な山もアリ塚にすぎず、あなたを貪り食おうとする獣もブヨにすぎないことを見通せるようになる。
いつかは分からないけど、誰にも必ずやって来る死・・・。
それを悟り理解することで生きるためのモチベーションに繋げる、という考え方もあるようです。
今、涙を流しなさい。
流せるうちに。
そう、今しかできないかも知れない、という価値観。
実は、時間ほど貴重なものって無いんじゃないでしょうか。
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