【達観の格言＆名言集】偉人や著名人の心に響く言葉たち

阿呆はいつも彼以外のものを阿呆であると信じてゐる。

権力を求める人間というのは、だいたいにおいて、そんな権力を持つ資格のない者だけである。

民衆を自分の道具にするために民衆に媚びるというのが普通選挙の手品師・ペテン師の業である。

決心する前に完全に見通しをつけようとする者は決心できない。

革命とは何か。それは自分の旗に記したある主義の名のもとに、権力の把握に成功した暴徒のことである。

才ある人間は才のみしか認めず、才しか許さない。すべての権威を嘲笑し、すべての迷信を面白がり、すべての掟に反抗したい気持ちを起こす。

幸福というものの中には、人が考えるよりも意志の力が働いている。

あれこれと考え込んでいる人は、けっして決めることができない。

社会は、何も要求しない人には、何ひとつ与えはしない。ここで要求することは、たえず要求することの意味だ。

どんな運命も、それを良いものにしようと欲するならば、良い運命となるのだ。

すべての者は生まれながらに知恵を求める。

人は物事を繰り返す存在である。従って、優秀さとは、行動によって得られるものではない。

習慣になっていなければならないのだ。

ふつう、人間は、機会さえあれば悪いことをするものである。

善良な私人が、善良な公人であるとは限らない。

我々の性格は、我々の行動の結果なり。

受け入れずして思想をたしなむことができれば、それが教育された精神の証である。

私は、敵を倒した者より、自分の欲望を克服した者の方をより勇者と見る。自らに勝つことこそ、最も難しい勝利だからだ。