【アリストテレスの格言&名言集】古代ギリシアの哲学者の心に響く言葉たち

すべての者は生まれながらに 知恵を求める。

 

人生はチャンスと変化に富んでいる。 そして最も栄えているときに、 人は大きな不幸に見舞われる。

教訓でしょうか? ジンクスでしょうか? いろいろと想像はできますが、ちょっと怖いし虚しいです。

 

人間は、目標を追い求める動物である。 目標へ到達しようと努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる。

逆に言うと、人生を意味あるものにしたいと思えば、目標を立てて努力することが大切なんですよね。

 

人は物事を繰り返す存在である。 従って、優秀さとは、行動によって得られるものではない。 習慣になっていなければならないのだ。

一時だけの行動ではなく、それを習慣とすることで本当の身になるんでしょう。

 

ふつう、人間は、機会さえあれば悪いことをするものである。

ちょっと良心が痛む程度の悪事は往々にして興味をそそられる行為が多いようです。ひょんなタイミングでその機会が訪れた場合、その誘惑に打ち勝てる人はなかなかいないのかも知れません。

 

善良な私人が、 善良な公人であるとは限らない。

立場や環境は人を変えます。それが実際の人格とは真逆のものであったとしても、そういうものです。

 

できるようになる前に学んでおくべきことは、 どんなことでもやっているうちにできるようになる、それだけだ。

続けて努力さえしていれば、まったく出来ずに終わることなんてないんですよね。

 

 

スポンサーリンク


 

 

我々の性格は、我々の行動の結果なり。

簡単に言えば「行動が性格を形成する」ということでしょう。ということは、その人の行動を見れば、だいたいの性格的な傾向は見て取ることができる・・・というわけですね。

 

垣根は相手がつくっているのではなく、 自分がつくっている。

ものすごくよく分かる言葉です。こちらから勇気を持って心を開いて接すれば、案外にも気の合う友人になれる場合が多々あります。

 

自分が友達に望んでいるとおりに、 友達には振る舞わねばならぬ。

 

多数の友を持つ者は、 一人の友も持たない。

たとえ多くの友人に囲まれる生活を送っていたとしても、分かり会える真の友人がいなければ寂しいですよね。

 

受け入れずして思想をたしなむことができれば、 それが教育された精神の証である。

物事を鵜呑みにするのではなく客観的かつ冷静に検証・分析できる姿勢・・・それが教育された精神、思慮深い対応である、といった意味なのかな?

 

教育の根は苦いが、その果実は甘い。

教えを受けている時期は何かと辛く苦しいものだけど、将来きっと何かの役に立つ・・・それを実感できた時、人は苦労して学んで来た自分自身に助けられるんでしょう。

 

人に従うことを知らないものは、 よき指導者になりえない。

 

 

スポンサーリンク


 

 

知る者は行い、 理解する者は教える。

知識を得た人は実践してみることでしょう。そして知識の本質的な部分をより理解できた人は、指導者となり得る成長を見せるはずなんですね。

 

私は、敵を倒した者より、自分の欲望を克服した者の方をより勇者と見る。 自らに勝つことこそ、最も難しい勝利だからだ。

 

勇気は人間の第一の資質である。 なぜなら、他の資質の土台となる資質であるから。

どんな行動を起こすにせよ、多かれ少なかれ勇気を必要とすることは間違いないですよね。

 

手は、道具の中の道具である。

 

幸せかどうかは、自分次第である。

 

我々が知覚していることや考えていることを意識することは、 我々自身の存在を意識することだ。

 

高潔な人は恩恵を施すことを好むが、 恩恵を施されることを恥じる。

 

 

スポンサーリンク


 

コメント

タイトルとURLをコピーしました