アドルフ・ワグナー
1835年3月25日 ~ 1917年11月8日
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アドルフ・ワグナーのプロフィール
アドルフ・ワグナー(Adolf Heinrich Gotthilf Wagner)は、ドイツの経済学者並びに財政学者です。
エアランゲンにて哲学教授の息子として生まれ、ゲッティンゲン大学に学び、1857年に博士号を取得。
ウィーンで中学教師の傍らウィーン大学への奉職を志しますが、ローレンツ・フォン・シュタインの財政政策に反対したことからハンブルクに赴き商業学校の教師となりました。
1865年にタルトゥ大学へ招かれ、民族誌・地理学・統計学の主任教官となり、この頃から本格的な経済学の研究を始めています。
その後、フライブルク大学・ベルリン大学で教鞭を取り、グスタフ・フォン・シュモラーとともに社会政策学会、アドルフ・シュテッカーとともにキリスト教社会党の創設に関わっています。
アドルフ・ワグナーは、シュモラーと並んで社会政策学会で活動し、ビスマルク期の最も重要な経済学者の一人でした。
国家社会主義や講壇社会主義の代表的論客として認められていますが、ワグナー自身は歴史学派としての立場を強調しています。
経済学においては、ワグナーの法則と呼ばれる国民総生産の増大に伴い国費の支出が増加するという法則を提唱しました。
加えてドイツの金融信用制度の発展を準備し、第一次世界大戦前の発券銀行政策や禁輸実践に重要な影響を及ぼしました。
ベルリンで死去。
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アドルフ・ワグナーの格言&名言集
仕事をする時は上機嫌でやれ。
そうすれば仕事もはかどるし、体も疲れない。
「なるほど」と言いたいところですが、これがなかなか難しいものなんですよね。でも心がけ次第では、もしかしたら環境さえも変えられるのかも知れません。
※ 出典元や参考文献等が不明のものは、現在調査中のため表記されておりませんが、詳細がわかり次第追記および分類を施して参ります。
※ なお、名言や格言の中には、当サイト独自の編集(省略、意訳、要約等)を施している場合がありますことをご承知おきくださいませ。
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