【アウグスティヌスの格言&名言集】古代キリスト教神学者の心に響く言葉たち

 

アウレリウス・アウグスティヌス(Aurelius Augustinus)

354年11月13日 ~ 430年8月28日

 

 

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アウグスティヌスのプロフィール

アウレリウス・アウグスティヌス(あるいはアウグウティノ)は、古代キリスト教の神学者、哲学者、説教者。

ラテン教父とよばれる一群の神学者たちの一人。

キリスト教がローマ帝国によって公認され国教とされた時期を中心に活躍し、正統信仰の確立に貢献した教父であり、古代キリスト教世界のラテン語圏において多大な影響力をもつ理論家。

カトリック教会・聖公会・ルーテル教会・正教会・非カルケドン派で聖人。

母モニカも聖人である。

日本ハリストス正教会では福アウグスティンと呼ばれる。

 

 

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アウグスティヌスの格言&名言集

わが実力の不十分なるを知ることこそ、わが実力の充実なれ

“無知の知”という言葉がありますが、自分の未熟な部分を知る術としても、誰かとのディスカッションは有効だと思う今日このごろ・・・。

 

神は、人間をその本質が天使と獣との中間にあるものとしてお創りになられた

人間の内面には、善悪の両方が潜んでいるということでしょうか・・・。

 

葬式は、死者に対する務めというよりは、生者に対する慰めである

確かにそんな意味合いもあるのでしょう。

 

全く知らないものを愛することはできない。

しかし、少しでも知っているものを愛するときには、その愛によって、そのものをいっそう完全に知るようになる

愛し想うことは知ることにつながるわけですね。

 

神よ、私に貞潔さと堅固さをお与えください。

ですが、いますぐにではなく

聖人と呼ばれる人でさえ、心の葛藤があるのが正直なところみたいです。

 

食べ物を選ぶように、言葉も選べ

誰かに向かって口にする言葉は、慎重に選びましょう。

 

愛に満たされるものは神ご自身に満たされる

満たされていると感じるかどうかは、その人の欲求の度合いによるんですよね。

 

 

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見えないものを信じるのでなければ、何が信仰であろうか

信仰って心の拠り所なのかな・・・。

 

酒は、人を魅了する悪魔である。

うまい毒薬である。

心地よい罪悪である

酒は百薬の長とも言いますが・・・。酒好きな私(管理人)としては複雑な思いであります。

 

世界とは一冊の本であり、旅に出ない者は同じ頁ばかり読んでいるのだ

もっと見聞を高めろ、ってことでしょうか。出不精な私には耳が痛いところです。

 

神は風を備える、だが人が帆をあげなければならない

行動を起こすのは人間個人の判断によるんですよね。

 

良心と名声はふたつの別の事柄である。

良心はあなた自身に属するもので、名声はあなたの隣人に属するものなのだから

いろいろな解釈ができそうな言葉で、考えさせられますね。

 

私たちが当然なすべきことをなすは称賛に値しない。

なぜならば、それを行うことは私たちの義務だから

義務や期待を超えた行いこそ称賛されるべきなんですね。

 

あなた自身に立ち返れ、内なる人にこそ真理は宿る

真摯に自分自身と向き合え・・・ということでしょうか。

 

剣で人をころすよりも、言葉で戦をつぶすほうが名誉なことである

“ペンは剣よりも強し”なんて言葉もありますが、平和をもたらす言動こそが名誉であると認められる世の中にしたいものです。

 

 

※ 出典元や参考文献等が不明のものは、現在調査中のため表記されておりませんが、詳細がわかり次第追記および分類を施して参ります。

※ なお、名言や格言の中には、当サイト独自の編集(省略、意訳、要約等)を施している場合がありますことをご承知おきくださいませ。

 

 

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